香港への引越しと、日本への本帰国の手続き

公開 2026年10月15日 / 内容は公開時点の情報です。手続きや料金は変わることがあるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

香港への赴任・移住が決まったとき、そして本帰国のとき。海外の引越しは、国内の引越しと違って通関の手続きがあり、荷物が届くまでの時間も長くなります。送り方の選び方と、忘れやすい手続きをまとめました。

送り方は3つ

方法届くまで(目安)向いているもの
船便数週間〜数か月家具や大量の荷物。費用は抑えやすいが時間がかかる
航空便数日〜数週間到着後すぐに必要な衣類・日用品・仕事道具
手荷物当日貴重品、書類、到着した日に使う物

届くまでの日数は、時期や航路、通関の状況で大きく変わります。見積もりの際に引越し会社に確認してください。

見積もりで確かめること

  • 料金に含まれる範囲:梱包、日本と香港の通関、香港での配送・搬入、家具の組み立て、梱包材の回収
  • 荷物の保険(輸送中の破損・紛失に備える保険)の有無と補償額
  • 入居日が決まっていない場合の保管料
  • 見積もりは複数の会社に頼むと、料金だけでなく対応の範囲の違いも比べられます

香港ならではの注意点

  • 香港が税金(物品税)をかけているのは、アルコール度数30%を超える酒類・たばこ・燃料油・メチルアルコールの4種類だけです。家具や衣類などの引越し荷物には、通常は税金がかかりません。強い酒やたばこを荷物に入れる場合は、事前に申告の要否を確認してください。
  • 香港の住宅はエレベーターや通路が狭い建物も多く、大型の家具が入らないことがあります。見積もりの前に、入居先の寸法を確認しておくと安心です。

日本に本帰国するときの「別送品」の手続き

本帰国で荷物を船便・航空便で送る場合は、帰国したときの空港での申告を忘れないことが大切です。

  1. 荷物を送るときは、宛名を自分にして、送り状などに「別送品(Unaccompanied Baggage)」と書いてもらいます。
  2. 帰国時、空港の税関に「携帯品・別送品申告書」を2通出します。確認の印を押した1通が返されるので、大切に保管してください。なくすと再発行はできず、一般の貿易貨物と同じ手続きが必要になります。
  3. 別送品として簡単な手続きで受け取れるのは、原則として帰国後6か月以内に日本に届く荷物です。

参考:香港税関(物品税の対象品)、日本の税関「別送品がある場合の税関への申告手続」


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